■2001年11月24日(土)
■倉敷 倉敷
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全日本実業団駅伝に向けて、ここで、何とか良い記録を出してチームの雰囲気を作ろうと3000mまで松尾にペースを作ってもらった。 狙い通りに、4名が自己新、松岡・山本も15分台で走り、全日本実業団駅伝にチーム6名の平均タイムが初めて15分台で臨める事と同時に上と下の差が少ないメンバーに仕上がってきた。 |
■2001年11月03日(土)
■淡路島 淡路島
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今年で10回目の出場。12月の全日本実業団駅伝も含め区切りの大会で、優勝を目標に、勝つための心を作る事を目指して、春から取り組んできたつもりだった。夏の強化期に入り、若手に粘り強さが出てきて、今年は充実したチームが出来ると期待していた。しかし、8月の世界陸上の後から何となく選手に集中力の不足を感じてきた。何名かの選手は本当に一生懸命になって取り組んでいる事も伝わってきたが全体としたら、手応えが無くなってきている不安の中で駅伝を迎えてしまった。 1区山崎は昨年も同じ区間を走っているし、力も付いてきているが、他の新しく出場したチームのレベルアップも含め多少の不安もあったが、タイム的には昨年を上回る走りで6位のすべり出し。 2区坂本は秋には好調だったが、大会前に貧血状態になり苦しんでいたが、今年は中心選手の1人と決めていた事もあり起用した。抜かれはしたが粘ったと思う。 ここからが追い上げをと思って3区山本、区間2位で7位に上げた。 4区、松岡の走りが毎年チームに影響する。ここでもう少し追い上げれば、何とか3位にと思っていたが、試走時のタイムを下回る不調で順位こそ同じ7位だったが、前とは開く一方の走りとなった。 5区山口の起用も本当に迷ったが、全日本で戦うには山口の復帰が大きなポイントだったので走らせたが、これも裏目に出て9位まで順位を落としてしまった。 アンカーの松尾が何とか3名を抜き6位にはなったが、順位的に過去最低の結果となった。 全日本の予選を兼ねていただけに、半数しか全日本に進めない関西地区の緊張感ある戦いが今大会のレベルを上げそれに乗り遅れた天満屋が、最悪の結果を招いた。全体の力としては大差はないと思うので、これから全日本までに全員で戦う気持ちを作っていきたい。 |