レース結果・その他活動Report

2001年04月

織田幹雄記念国際陸上競技大会

■2001年04月29日(日)
■広島県 広島市

 5000m  坂本 直子 16分01秒72  (15位) 自己新
 山口 衛里 16分11秒83  (17位)

兵庫リレーカーニバルを棄権した山口は練習も思う様に流れに乗れない中での出場。何とか大会に出場しながら、復活のきっかけにしたかったのだが、本来の粘り強い走りがない。 まずはレースに出場した事をスタートに早く流れに乗って欲しい。
坂本はスタートから後方でレースをしてしまった。まだ自信がないのだろう。レース後半から動きも良くなり今日こそは15分台かと思えたが最後の一周で伸びず自己ベストではあったが2秒足りなかった。前半に良い位置どりが出来ていれば、15分台は出せたと思えるだけに残念だった。

兵庫リレーカーニバル

■2001年04月22日(日)
■兵庫県 神戸市 ユニバー記念競技場

 1500m  山崎 智恵子 4分37秒43  (7位)
 10000m  松岡 理恵 33分00秒43  (16位)

1500mに出場した山崎。位置どりもペース的にも申し分のない流れになったが、練習中からリラックス出来ない走りがそのまま出てしまったレース。遅れだしてから全く粘れず山崎の悪い面が出てしまい7位と不振に終わった。
10000mの松岡はレース前の状態が8割程度まで戻ってきたので32分30秒を目標にスタート。集団の中位ではあったが5000mを16分00秒で通過した。そのまま粘る事が出来れば目標タイムで走れたのだが、後半全く粘る事が出来ず16位に終わった。
両名とも練習では確実に走れているが、レースでの安定感がない。精神面が課題だろう。

第1回 中国実業団長距離記録会

■2001年04月21日(土)
■広島

 5000m  山本 奈美枝 16分11秒3  (17位)
 坂本 直子 16分30秒8  (20位)

今シーズン一番成長して欲しい2名。次週の大会に向けてのトライアル感覚で出場したこの大会で15分台を目指したが、風が強く目標タイムには届かなかった。坂本にはもっと安定した走りを要求したい。

岡山県陸上競技記録会

■2001年04月14日(土)~2001年04月15日(日)
■倉敷

 1500m  山崎 智恵子 4分31秒6  (1位)
 5000m  天羽 恵梨 17分24秒1  (1位)

山崎は今シーズン初の1500m、スタートから一人で走るレースとなったが、自己ベストから10秒も悪い記録だった。自分一人でもレースを作れる様になる事が課題だろう。
天羽の5000mも1位だったが記録的に悪すぎる。今年中に1分以上の短縮が必要だ。

全国選抜陸上中長距離熊本大会

■2001年04月08日(日)
■熊本

 3000m  山崎 智恵子 9分32秒44  (6位)自己新
 5000m  山本 奈美枝 15分50秒52  (6位)自己新
 松岡 理恵 15分54秒37  (10位)

今季初のトラックレース3000mに出場した山崎。本来は1500mが中心だが、3000mでも戦えなければ1500mでも思い切ったレースが出来ないとの思いで出場。自己新では走ったが、この記録では不本意と言える。最低でも9分10秒以内の走力を身に付けて欲しい。
また、5000mに出場した山本・松岡。山本は1組目に入ってのレースだったが、後半トップに立つ積極的なレースで1組の1位でゴール。記録的にも自己ベストの走り。シーズン最初のレースとしては順調、。今年が楽しみ。
また、2組で走った松岡だが、大阪国際女子マラソンの疲労からか、本来のスピードに乗った走りが出来ず、3000m手前で遅れ16分を切るのがやっとの状態だった。一日も早く自分のリズムに戻って欲しい。

2001ソウル国際女子駅伝

■2001年04月08日(日)
■韓国 ソウル

区間 選手名 所 属 区間記録 区間順位 通過順位
1 区 (6.0km) 野口 みずき グローバリー 19分10秒 2 位 2 位
2 区 (6.0km) 片瀬 恭子 ワコール 19分37秒 1 位 1 位
3 区 (8.0km) 高橋 千恵美 日本ケミコン 26分56秒 3 位 1 位
4 区 (7.0km) 山口 衛里 天満屋 23分14秒 4 位 3 位
5 区 (5.0km) 安田 しのぶ 日本生命 17分26秒 9位 3 位
6 区 (6.0km) 疋田 みゆき 沖電気宮崎 20分17秒 2 位 2 位
7 区 (4.195km) 森本 久美子 天満屋 14分08秒 4 位 2 位

<総合成績>7 区 間 42.195km
1 位 ロシア 2時間17分37秒
2 位 日本 2時間20分48秒
3 位 メキシコ 2時間21分51秒
4 位 ルーマニア 2時間22分07秒
5 位 中国 2時間23分27秒

日本選抜チームとして天満屋から山口・森本の2名が出場。今年で10回目のソウル国際女子駅伝。優勝を狙うメンバーで挑んだ。
日本チーム1区にエース野口を投入し、前半から流れを作り後半の若手に継ぐ作戦で臨んだ。予想通り1区野口が確実に走り2位で2区片渕へ。片渕は区間賞の走りでトップに立ったが、シドニーオリンピック代表の高橋・山口の両名共、本来の走りが出来ず、ロシア・ルーマニアに抜かれ3位に後退してしまった。何とかルーマニアをかわし2位にはなったが横浜国際女子駅伝優勝のロシアには歯が立たなかった。7区を走った森本は急遽走る事になったが、無難に走った。

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