レース結果・その他活動Report

2001年01月

大阪国際女子マラソン

■2001年01月28日(日)
■大阪 大阪


 マラソン 渋井 陽子(三井海上) 2時間23分11 (1位)
フランカ・フィアッコーニ(イタリア) 2時間26分49秒 (2位)
松岡 理恵(天満屋) 2時間27分50 (3位) 自己新
ソニァ・オベレム(ドイツ) 2時間26分33 (4位)
小幡 佳代子(東京陸協) 2時間32分14 (5位)


スタート直後/関西新聞社提供

ゴール直前の松岡選手/関西新聞社提供

調子が上がらない状態が続いた松岡だったが、出場する以上は自己ベストを狙う事と同時に2時間26分00秒以内の記録を出して世界陸上の日本代表にとの思いで出場した。
渋井(三井海上)が飛び出す事は予想出来たが、今の状態では無理と判断。2時間26分を切る事を考えたペース設定。予想通り、渋井が飛び出し第1集団を作った。松岡は第2集団でレースを進めるが予想以上にペースが上がらず、松岡が第2集団を引っ張る展開となってしまった。
そうなると、後半のスタミナが心配になる。やはり30kmを過ぎると疲労からペースが落ちてきた。それでも一時は4位まで落ちたが、最後まで粘り3位でゴール。世界陸上の記録には届かなかった。ただ、調整期にあれだけ調子が悪かった事を考えれば、これからの自己管理能力が課題となるが、2時間23~24分で走れる実力があるとの手応えを得る事が出来た。

(松岡選手)
大阪の2週間前ぐらいは思うように走れなく、都道府県の駅伝でもうまく流れに乗れず、思ったよりも結果が悪く、今一つ気持ちも上がってきていなかった。1週間前ぐらいになって調子も少しずつ上向きになって気持ちも高まってきた。自分的には北海道の時と比べると気持ちとかは同じように緊張はしていたけど、心にゆとりを持てた緊張のしかただと思った。
レースの途中も先頭集団とはだいぶ離れてはいたけど、気持ちは最後まで諦めず前向きな姿勢で走れた。今回でさらに体調調整がどれほど大切かが分かったきがしました。

選抜女子駅伝北九州大会

■2001年01月21日(日)
■福岡県 北九州市

無題ドキュメント
区間 選手名 区間記録 区間順位 通過順位
 1区 (4.2km)  山崎 智恵子 13分58秒 1位 1位
 2区 (5.9km)  森本 久美子 19分31秒 4位 3位
 3区 (5.1km)  北山 由美子 16分44秒 3位 2位
 4区 (5.9km)  山本 奈美枝 19分43秒 2位 2位
 5区 (11.7km)  坂本 直子 37分36秒 3位 3位

 <総合成績> 5区間 32.8km
1位  沖電気宮崎 1時間45分53秒
2位  デオデオ 1時間47分14秒
3位  天満屋 1時間47分32秒
4位  サニックス 1時間48分07秒
5位  富士銀行 1時間49分07秒

今年は主力3名(山口・松尾・松岡)に次ぐ選手を育てる大きな課題としているため、3名を外したメンバーでどれだけ戦えるか? を考えたオーダーにして出場。
1区山崎は最後で1m前に行けば良いとの指示通りラストスパートでトップで2区森本へ。
森本は前週の都道府県駅伝の疲れも見せず良く粘ったが、3位で北山へ。
一番心配していた区間だったが冷静にペースを組み立て一度は4位になったが、後半粘って2位に順位を上げ予想以上の快走をして上位の流れを崩さずに山本へ。
山本は本来の走りが出来ればトップに出れる力はあるのだが、故障気味の状態で無難に2位を守り、最長区間(5区)の坂本へ。
前の沖電気は川上。後ろからすぐサニックス(小林)デオデオ(小鳥田)が来る。苦しい流れだったが初めての長距離区間を走るとは思えない程、後半粘った。小鳥田には抜かれたものの、坂本にとってもチームにとっても大きな収穫のある走りをしてくれた。

都道府県対抗女子駅伝

■2001年01月14日(日)
■京都府 京都市 西京極陸上競技場発・着

無題ドキュメント■岡山県チーム
区間 選手名 区間記録 区間順位 通過順位
 1区(6km)  松岡 理恵 (天満屋) 19分53秒 16 16
 2区(4km)  松尾 和美 (天満屋) 12分53秒 10
 3区(3km)  石田 智子 (中学) 10分23秒 40 16
 4区(4km)  坂本 直子 (天満屋) 13分17秒 11
 5区(4.1075km)  浦田 江身子 (高校) 14分29秒 33 16
 6区(4.0875km)  服部 雅子 (高校) 13分44秒 25 19
 7区(4km)  森本 友 (高校) 13分45秒 31 20
 8区(3km)  中嶋 彩 (中学) 11分31秒 45 24
 9区(10km)  森本 久美子 (天満屋) 33分14秒 10 20

山口県チーム(ふるさと出場)
区間 選手名 区間記録 区間順位 通過順位
 9区(10km)  山本 奈美枝 (天満屋) 33分53秒 26 23

 <総合成績> 9区間 42.195km
1位 兵庫府 2時間17分57秒
2位 千葉県 2時間19分29秒
3位 京都県 2時間19分32秒
4位 広島県 2時間19分47秒
5位 長崎県 2時間19分55秒
20位 岡山県 2時間23分09秒
23位 山口県 2時間23分30秒

天満屋から1区松岡、2区松尾、4区坂本、9区森本、山口県チームのふるさと選手として9区に山本が出場した。
1・2区で上位を狙ったが、松岡がマラソン練習の疲労からか、16位のスタートとなってしまった。
松尾は冷静に走り10位まで、3区の中学生区間でまた順位を落としたが好調の坂本が11位まで戻した。
高校生・中学生が少しずつ順位を落とし、9区森本に渡った時には24位。都道府県駅伝初出場でエース区間を任せられたが自己ベストの走りで20位まで追い上げた。昨年より順位・タイム共に悪い結果となってしまった。
山口県チームで出場した山本だが、足の不安もあって本来の粘り強い走りが出来ず3名に抜かれ不本意な走りとなった。岡山県チームは、中・高生が2年生中心だった事を考えれば来年は10位以内を狙えるチーム編成が出来ると思う。

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