國富 海亜

お客様に信頼していただくために日々勉強

2019年4月入社
岡山本店 外商岡山地区TM

入社する決め手はなんだったのでしょうか?

大学生活を送る中で、地元で働きたいという思いが強くなり、岡山で就活をしていく中で、天満屋の社風が自分に合っていそう感じたからです。
大学は東京の大学に進学していたので、上京当初は、「東京でこのまま就職するのかな」と思っていました。
ただ、実際に都会暮らしを経験してみると、色々なことが慌ただしく、東京は働きながら生活するには自分には合っていないと思いました。
その後、自分が働く場所は地元岡山が良いと思って、岡山で全国転勤のない企業を探して就活を進め、天満屋に辿り着きました。

どんな仕事をしていますか?

今は、外商部という個人や法人のお客様のもとにお伺いして、営業する仕事をしています。
岡山県内を50人の外商員でカバーし、私は岡山市内と玉野市を含む県南エリアを担当しています。
顧客は個人様と法人様を合わせて300人ほどで、担当としては多い方だと思います。販売商品は百貨店で取り扱いのあるものに加えて、ときにはご自宅のリフォームの様な店頭にないものを扱うこともあります。
個人のお客様の場合は売り場の商品や宝飾品、美術品、家具などで、法人様はお中元、お歳暮などが多いですね。

外商は、お客様と1対1での接客が基本なので、お客様にとって一番よいと思うことは何かということを常に考えています。
例えば、若いお客様で「結婚式を挙げていない両親に将来、結婚式をプレゼントするにはどうしたらいい?」というご相談に対応したこともあります。
また、私のお客様は70代が多いので、ニュースなどを見て話題は困らないようにしています。お客様との何気ない会話に好みや希望が隠れていることが多いので、それを察知し、すぐにメモできるように心がけています。

國富 海亜

どんなときに仕事のやりがいを感じますか?

お客様に冠婚葬祭などの大切な場面で必要なものを依頼される時に、「あなたにすべてお任せする」や「あなたに担当してほしい」などと言っていただけた時です。
お客様によってベストな選択ができるように日々考えて行動しているので、信頼していただけたと感じた時に、大きなやりがいがあります。
同時に、自分が会社の看板を背負っているということも実感します。
これまで200年近く先輩方が築いてきた「天満屋」というブランドの信用を自分の行動で崩してしまう可能性もあるので、一層責任を持って仕事に取り組もうと思っています。

國富 海亜

入社して身についたスキルや能力は何ですか?

臨機応変な対応ができるようになったことだと思います。
例えば、商品については日々勉強していますが、その知識をただ喋るだけでは、お客様の心に響かず、購入いただけないことが多いです。
お客様の求める言葉や知識をそのシチュエーションに合わせて、どうしてその商品が良いのかという背景も含めてお話することができるようになったと思います。

今後の目標について教えてください。

外商の仕事からは少し外れますが、大勢を集客し楽しんでもらえるイベントができたらなあと思います。
天満屋が開催する大規模催事に携わるたび、華やかでワクワクした気持ちになります。
今はコロナ禍で人が集まるイベントは開催しづらい状況ですが、いつかたくさんのお客様に楽しんでいただける催事は担当してみたいです。

國富 海亜

会社の魅力について教えてください。

百貨店の基本である「接客力」が魅力だと思っています。
お客様への心遣いはもとより、接客を大切にしているので、一緒に仕事をしている方々も、年齢、役職に関わらず、振る舞いがとても気持ちが良いです。
私自身、外商部の中で一番の新人ですが、周りの方たちがいつも気にかけてくれます。
例えば、隣の担当エリアの先輩がランチに誘ってくれて、仕事のアドバイスをしてくれることもあります。
一人で仕事していると視野が狭くなりがちですが、お客様へのアプローチの仕方や仕事の段取りなどいろいろ気づかされることが多く勉強になります。
私の上司も、日々の私の些細な変化を見逃さず、元気がないときや考え事をしているときなどはいつも声をかけ、忙しいにも関わらず相談にのってくださるのは本当にありがたいです。

あと、福利厚生面で、産休・育休制度が充実しているため、結婚、出産しても働いている女性が多いのが良いなあと思います。私も結婚しても働きたいと思っているので、将来を考えた時も心強いです。

國富 海亜

就職活動をしている学生に向けてメッセージをお願いします。

いろんな業界の社会人の方と話ができるのは、就活生の特権です。
このチャンスを活かし、できるだけ多くの人の経験談を聞くと良いと思います。
それは社会人になってからもきっと役立つと思います。
説明会に参加する前は興味なかった業界でも話を聞くと面白くて、勉強なることがとても多かったです。
色々な業界の人と話す機会は、社会人になるとなかなか持つことができないので、ぜひ就活期間を存分に活用してください。

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