中田 久迪

地域全体が盛り上がる大きな催事を仕掛けたい

2019年4月入社
岡山本店 リビングSC 食器台所

入社する決め手はなんだったのでしょうか?

学生時代に居酒屋などでアルバイトをした経験から、人と関わることのできる接客の仕事が好きになり、それが自分に合っていると思うようになりました。また、「地域貢献」をしたいという想いもありましたね。地元の人なら誰でも知っている天満屋は、一番地域に密着している会社ではないかと考え、そこで働くことが地域貢献に繋がると思いました。私自身、小さい頃に天満屋の近所に住んでいて、昔から馴染みがあったというのもあります。天満屋を訪れるといつも、働く人たちはみんな笑顔で迎えてくれ、男性もスーツを着てキリっとしている。その姿がとても魅力的に見えたのです。そんな憧れの気持ちが入社を決意したきっかけでした。
入社が決まってからは不安よりもワクワク感の方がありましたね。入社前の宿泊研修で先輩社員の方と交流したり、同期とグループワークをしたりすることで仲間意識を持てたのが大きかったと思います。研修で体験したことは、のちのイベント企画の提案のときにも活きました。

どんな仕事をしていますか?

入社してすぐに5Fフロアのリビングセクションに配属され、寝具やタオル、インテリア用品の販売に携わりました。最初はイベント時のお手伝いなどから始まり、そこで約1年間経験を積みました。今は同じセクションで食器台所用品の販売を担当しています。売場に立って接客するのが主業務ですが、他のセクションに比べて男性スタッフが少ないので、物産展の搬入・搬出の際など力仕事が必要なときは頼りにされています。店外で催事があるときにも率先して中心となって動くような感じですね。その他にもイベントの企画を提案するなど、いろんなことを経験させてもらっています。
職場の雰囲気はすごくいいですね。忙しいときでもお互いにフォローして、「ありがとう」や「ごめんね」という声掛けをし合える関係が築けているので。休憩時間にはみんなで雑談したり、息抜きの時間も含めて楽しく働けていると感じます。

中田 久迪

どんなときに仕事のやりがいを感じますか?

お客様から「ありがとう」という言葉を頂いたときに一番やりがいを感じます。この前も私を訪ねてくださったお客様がいて、「前にこの商品をあなたに勧められて買ったの。使ってみたらとってもよくって、今日はもう一つお友達に買ってあげようと思って」と言っていただいたんです。そういうお客様が増えてくれたら嬉しいですね。そのために日々勉強に励んでいます。包丁の特性やフライパンの特長など、メーカーによって微妙な違いがあるので、お客様にきちんと説明できるようにノートにまとめるなどして覚えるようにしたり。とにかくお客様のためになることを考えて、何事にも熱中して取り組むようにしています。

中田 久迪

入社して身についたスキルや能力は何ですか?

コミュニケーション能力が向上したと思います。入社当初は商品知識が乏しく、接客をしていてもうまく言葉が出てこないこともありましたが、今ではすぐに自分が思ったことを自分の言葉で伝えられるようになってきました。商品については自分で日々勉強し、接客のノウハウは先輩の背中を見て盗みながら徐々に身につけていきました。ときには作業をしているフリをして先輩の接客を近くで観察したりもしましたね。先輩の身のこなしや説明の仕方をマネする感覚で、何度も繰り返し実践することによって自信がついていったように思います。また、持ち前のポジティブさにも磨きがかかりましたね。しんどいことや嫌なことがあったとしても、常に前向きな気持ちでいることを大切にしています。

今後の目標について教えてください。

直近の目標としては、岡山で中心に活動されている作家さんを招いたイベントをおこなうことですね。まだ呼んだことのない作家さんを発掘してみたいです。また、これまで5Fフロアで寝具の販売、台所用品の販売を経験してきているので、もっと深堀してこのフロアだったら何でも任せてくださいと言えるくらいになりたいです。仮に途中で別セクションに異動になったとしても、担当させてもらうフロアを広く任される人材になりたいですね。
そしてこれは将来的な夢の話ですが、天満屋がある表町の地域全体がお祭りみたいに盛り上がる。そんな催事を開いてみたいと思っています。それと、趣味のバイクに関連したものにもいつか挑戦したいですね。(笑)

中田 久迪

会社の魅力について教えてください。

天満屋の魅力をひとことで表現するなら、ホスピタリティですね。天満屋にはお客様第一というのが基本にあって、通路を通るときの配慮から什器の配置まで、すべてがお客様のことを考えておこなわれています。そしてこのホスピタリティの精神は、お客様に対してだけではないんです。先輩は接しやすくてみなさん優しい。熱い思いを持った方も多いんですよ。直属の上司に至っては、催事の準備や撤収で退社時間が遅くなってしまったときなど、「大丈夫か?」と心配の電話をくれたり、何も言わずさっと手伝いに入ってくれたり。そんな尊敬できる先輩、上司がいることも魅力のひとつだと思います。それと、天満屋に入社したら人に優しくなれますね。仕事中はもちろんですがプライベートでも、目の前に困っている人がいたら手を差し伸べる。そんなことが自然とできるようになるんです。

中田 久迪

就職活動をしている学生に向けてメッセージをお願いします。

何でも挑戦してみるのがいいと思います。やらない後悔よりやった後悔です。私自身仕事をしていて、これまでたくさんの失敗を経験しました。しかし、失敗しないと分からないこともあります。だからこそ失敗を恐れないでほしいです。ちょっとやってみようか、こんなこともやってみたい、そんなハングリー精神を持ち続けてほしいですね。ハングリー精神があればどんな困難にも立ち向かっていけるはずです。
個人的には素直な方と一緒に働きたいですね。素直でいることによって、いろんなことが吸収できたり、新しい発想が生まれたりするものです。先輩や上司が教えてくれることをまずは素直にやってみる姿勢が大事だと思います。あとはどんなときも笑顔を忘れずに、ですね。みなさんの就職活動を応援しています。

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