美術画廊VRギャラリー アーカイブ

「―天満屋画廊リニューアル記念ー 
先達に思いを馳せながら 今を… 
金重愫 作陶展」 
2022年1月19日(水) ~ 1月25日(火)

2022年1月2日、岡山天満屋美術画廊は約30年ぶりにリニューアルいたしました。
リニューアルを記念して、備前焼作家・金重愫先生の3年ぶりとなる個展を開催させていただきます。

本展の作品は、従来の窯への作品の詰め方・作陶時のヘラの利かせ方に新味を加えた、愫先生の求める備前焼の形がまた一歩進んだ意欲作となっております。作品内容として特筆すべきは、金重家伝統の茶陶に加え、先生には珍しい大皿も出品予定となっております。

何卒ご高覧賜りますよう、お願い申しあげます。

陶歴

1945年 岡山県備前市に生まれる
1969年 京都大学農学部卒業 後、父 金重素山に師事する
1979年 独立
1981年 田部美術館「茶の湯の造形展」奨励賞受賞 以降計6回
1990年 淡交ビエンナーレ「茶道美術公募展」奨励賞受賞
1997年 山陽新聞社主催 備前焼千年の伝統美術展出品
2011年 山陽新聞文化功労賞受賞
2019年 岡山県文化賞受賞
これまでに東京、大阪、岡山、ミュンヘンなどで個展多数開催