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文化功労者顕彰記念 重要無形文化財保持者 伊勢﨑 淳 展
会期
1月14日(水) → 1月19日(月) 
最終日は午後4時閉場

ごあんない

 新春のお慶び申し上げますとともに、旧年中に賜りましたご愛顧に謹んで御礼申しあげます。
 このたび、重要無形文化財保持者 伊勢﨑淳先生が、永年にわたる日本陶芸界の発展に多大なるご功績を挙げられ、備前焼作家としては初めて、栄えある文化功労者として顕彰されました。
 この快挙は備前陶芸界のみならず、広く岡山県民にとりましても誠に喜ばしいことでございます。この栄誉を記念し、天満屋岡山本店におきまして「文化功労者顕彰記念 重要無形文化財保持者 伊勢﨑 淳展」を開催させていただく運びとなりました。
 先生は2004年、備前焼では5人目となる重要無形文化財「備前焼」保持者、いわゆる人間国宝に認定されて以来20有余年を経て卒寿を向かえられました。現在もなお気炎万丈の感があり、備前市美術館エントランスの巨大モニュメントの制作、今回の文化功労者顕彰など、ますますのご活躍のことは皆様ご高承の通りでございます。
 今展は備前焼千年の歴史と伝統の中で、常に伝統を踏まえたうえでの革新を体現し、国内だけでなく世界へ向けて備前焼を発信し続けてこられた伊勢﨑藝術の真髄を感じていただける貴重な機会となります。ぜひともご高覧賜りますようご案内申し上げ、新春のご挨拶とさせていただきます。
株式会社 天満屋 代表取締役 斎藤和好

略歴

1936年 岡山県備前市伊部2207に陶芸家伊勢﨑陽山の次男として生まれる
1959年 岡山大学教育学部特設美術科を卒業と同時に、父・陽山について兄・満と共に作陶生活に入る
1960年 9月より翌年3月まで備前高校教師を勤める
1961年 2月、父死去 5月、兄と共に半地上式穴窯を築窯、初窯を出す 東京、名古屋、大阪にて2人展開催 「第8回日本伝統工芸展」に出品
1966年 日本工芸会正会員になる
1978年 岡山大学教育学部特設美術科の講師となる(1987年まで)
1981年 金重陶陽賞を受賞 中華民国・国立歴史博物館の「現代日本陶芸展」に招待出品
1982年 香港市政局香港芸術館の「現代日本陶芸展」に招待出品
1985年 清心学園百周年記念館に陶壁を制作
1987年 田部美術館「茶の湯の造形展」にて優秀賞受賞
1989年 神戸商科大学玄関ホールに陶壁を制作
1992年 岡山市山陽病院藤崎苑に陶壁を制作
1993年 岡山県文化奨励賞を受賞
1996年 山陽新聞賞(文化功労)を受賞
1997年 「備前焼一千年の伝統美展」に出品(フランス国立陶磁器美術館)
1998年 日本工芸会理事になる 日本工芸会中国支部幹事長になる 岡山県重要無形文化財に認定される
2002年 新総理官邸の陶壁を制作
2003年 「わざの美展」に出品(日本伝統工芸展50年記念展)
2004年 茨城県立陶芸美術館「備前焼の魅力展」に出品 重要無形文化財保持者に認定される 岡山県三木記念賞を受賞
2005年 岡山県文化賞を受賞  「備前 土と炎の輝 伊勢﨑 淳」出版 山陽新聞社
2006年 「日本陶芸100年の精華展」に出品 茨城陶芸美術館 「人間国宝展」出品 NHK各地巡回
アメリカ ボストンにて一門展 後援 ボストン美術館 ハーバード大学 ジャパンソサエティ
山陽新聞社新社屋玄関ホールに陶壁を制作
2007年 イギリス大英博物館「わざの美 伝統工芸の50年展」に出品
2008年 ドイツ ハイデルベルグとフランクフルト工芸美術館にて展覧会 日本工芸会常任理事になる
2011年 ドイツ ハイデルベルグにて2人展
2012年 「大地の聲を聴く」日本橋三越本店にて個展
2013年 イギリス ロンドンにて人間国宝 4人展
2014年 日本伝統工芸展60回記念 人間国宝展 東京国立博物館にて開催
2015年 岡﨑和郎、中西夏之、伊勢﨑淳3人展「有為自然」 岡山県立美術館にて開催 イギリス オックスフォード大学「穴窯プロジェクト」に携わる
2016年 備前焼ミュージアムにモニュメント「窯柱」設置  東京元麻布に「水のモニュメント」設置
2019年 THE 備前 土と炎から生まれる造形美 東京国立近代美術館工芸館
2025年 備前市美術館に大型モニュメント「土と炎の記憶」を制作 文化功労者顕彰
 
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