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籔内佐斗司 ブロンズ展
会期
2月5日(水) → 2月11日(火・祝)
最終日は午後4時閉場
ごあんない
『せんとくん』を生み出したことで知られる、日本を代表する彫刻家・籔内佐斗司。
彼は日本古来の自然観などをもとに、目に見えない不思議なエネルギーを「童子」というキャラクターに表します。
そのかわいらしい生き生きとした表情や、ユーモアたっぷりの動きは、見る人の心を和ませ思わず笑顔にさせます。
東京藝術大学副学長を経て、現在は奈良県立美術館の館長を務める籔内は、仏像の修復や復元に長年関わり、高い技術と知見で美術界に深く貢献してきました。
その経験をもとに作られる木彫作品には、寄木造という伝統的な技法や、漆や日本画の顔料が用いられています。
また木彫作品から型取りされたブロンズ作品にも、そのエッセンスを存分に感じ取ることができます。
籔内佐斗司の卓越した彫刻技術とユーモア溢れる発想から生み出される作品を、どうぞご高覧下さいませ。
略歴
1953年 大阪市生まれ
1980年 東京藝術大学大学院美術研究科修了
1988年 「Satoshi Yabuuchi Exhibition」(ニューヨーク)
1993年 「籔内佐斗司の博物学的世界」展 (日本橋高島屋)
1999年 「籔内佐斗司の世界・色心不二」展
(三越エトワール/パリ、日本橋三越、各店)
2002年 大仏開眼1250年奉賛「籔内佐斗司in東大寺“太陽と華と”」
(東大寺金鐘会館)
2003年 「第21回平節田中賞」「倉吉;緑の彫刻賞」受賞
2004年 東京藝術大学大学院 文化財保存学教授に就任
2005年 特別展「籔内佐斗司in醍醐寺」
(京都・醍醐寺霊宝館ギャラリー)
2006年 「籔内佐斗司彫刻展 神霊的童子」
(香港崇光百貨店有限公司/香港)
「三越美術百年記念 籔内佐斗司彫刻展 百年童子」
(日本橋三越、各店)
2007年 高島屋美術部100周年記念展「籔内佐斗司~笑門来福~」
(日本橋高島屋、各店)
2008年 平城遷都1300年祭(奈良)公式マスコットキャラクター「せんとくん」発表
2021年 奈良県立美術館館長
ミスパリ学園付属ビューティー&ウエルネス研究所所長就任
●お問合せ先:美術画廊直通 086-231-7523(受付時間:午前10時~午後7時30分)
●売約済みの場合がございますのであらかじめご了承くださいませ。
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松島千紗 Fiber Works
会期
2月5日(水) → 2月11日(火・祝)
最終日は午後4時閉場
【作家来場予定日】会期中終日
ごあいさつ
晴れの日、雨の日、曇りの日、夜の薄明かりでも微妙に移ろう色彩
むら染めの薄い布目を透かして下の模様が微かに浮かぶ
意図と偶然が織りなす奥行きのある色彩を愉しんでいただければ幸いです
松島千紗
略歴
1977年生まれ
2002 岡山県立大学大学院デザイン学研究科 修了
2000〜現在まで個展・グループ展を中心に活動
《その他の展示》
2000 岡山シンフォニーホール ウィンドウディスプレイ
2005〜13 アート・SUN展(倉敷市立美術館)
2006 アートの今・岡山(岡山/高梁/勝央)
2007 「物が語る 日本と韓国」展(倉敷市立美術館)
2009 SOFA New York(USA)
SOFA CHICAGO (USA)
2011 「Living in art Project」(勝山文化往来館ひしお/勝山)
2014 ふくやまアート・ウォーク2014(福寿会館 望城亭/福山)
2023 「現代工芸のダイアローグ 岡山県立大学×国立台南藝術大学交流展」(倉敷物語館/倉敷)
●お問合せ先:美術画廊直通 086-231-7523(受付時間:午前10時~午後7時30分)
●売約済みの場合がございますのであらかじめご了承くださいませ。