小原怜が、4月24日に兵庫・ユニバー記念競技場で開催された兵庫リレーカーニバル・グランプリ女子1500mと4月29日に広島広域公園陸上競技場（広島ビッグアーチ）で開催された織田幹雄記念国際陸上競技大会・グランプリ女子5000mに出場しました。 兵庫リレーカーニバル1500mでは、前に出るタイミングがなかなかつかめず、ラスト1周で前へ出ていく形となり、4分24秒67で5位（日本人4位）でした。 レースの流れを見て前で勝負することを課題に挙げて臨んだ織田幹雄記念国際陸上競技大会5000mでは自己新記録の15分41秒44で4位（日本人2位）に入りました。 ＜小原のコメント＞ 調子が良かったので自己ベストを狙って、また、兵庫リレーカーニバルでの反省を生かして、レースの流れを見て強気で走ろうと思いレースに臨みました。 前半は落ち着いて走れたのですが、3000mを過ぎてからもう少しスピードを切り替えて先頭集団について行けていたらタイムも、もう少し出せていたと思います。 今季最初の5000mでベストを出せたことを自信にして、反省は次のレースに生かして、日本選手権につなげていきたいと思います。 応援ありがとうございました。

グランプリ 　５０００ｍ 　小原　怜 15分41秒44 　　４位　＜自己新＞ 　浦田　佳小里 16分50秒80 　２０位

4月23日

アシックスチャレンジ 　５０００ｍ 　栗栖　由江 16分24秒01 　１５位

4月24日

グランプリ 　１５００ｍ 　小原　怜 4分24秒67 　　５位

＜アルバカーキ合宿報告＞

3月22日からニューメキシコ州アルバカーキに入りました。 アルバカーキは標高1900mの高地で酸素が薄く、毎日快晴で昼間は20度以上になることもあり暖かく長距離練習には最適な環境です。 名古屋国際女子マラソンの代替レースとなったロンドンマラソンに向け、中村・重友は再スタートとして合宿に入りました。 なかなか思うように練習できない時もあり苦しんだ事もありましたが、レースが近づくにつれ少しずつではありますが、心と体を作っていけたのではないかと思います。 世界陸上選考レースだったのでプレッシャーもあり思うような結果になりませんでしたが、これからまたトラックレースでしっかり狙っていってくれることと思います。 小原・釘尾は４月末～５月のトラックレースに向けての合宿でしたが、小原は前半思うように体が動かず苦しみましたが徐々にスピード感覚を取り戻せてきたので帰国後のレースが楽しみです。 釘尾は合宿中盤からしっかりと練習を積んでいけたので春のトラックレースの流れにうまくのってほしいと思います。 坂本・泉も途中から合宿に合流し、冬の疲労が残っている中でも、ムードメーカーとしてみんなを盛り上げ、我慢強く練習ができています。 地震でたくさんの方が大変な思いをされている中で、いい環境で自分達の好きな事をやらせてもらっていることに感謝し、元気を与えられる走りをチーム全員で目指していきたいと思います。

＜マネージャー 山本奈美枝＞

中村・小原	重友	小原
釘尾	坂本	中村

マラソン 　重友　梨佐 2時間31分28秒 　２４位 　中村　友梨香 2時間41分22秒 　３１位

１５００ｍ 　田阪　亜樹 4分39分17 　５位 　５０００ｍＷ 　井上　麗 23分27秒36 　１位 　　８００ｍ 　田阪　亜樹 2分18秒33 　５位 　５０００ｍ 　栗栖　由江 16分14秒84 　２位

4月3日（日）に山陽放送主催の「桜ミニマラソン」が開催され、家族連れなど1,200名が参加されました。 今回で3回目となるこのマラソンは、Kankoスタジアムとその周辺を走る3.2キロで、コース沿いの桜並木を楽しみながら思い思いのペースで走ることが出来るコースです。 天満屋女子陸上競技部からは選手、スタッフ9名が参加し、地域の皆さんと一緒に楽しく走らせていただきました。 また「いつも応援してるよ、頑張ってね」など多くのお声もいただき、走ることの楽しさと地域の皆さんに支えられていることを改めて実感したひと時でした。 今後も皆様のご期待に応えられるよう頑張りますので、ご声援の程よろしくお願い致します。