レース結果・その他活動Report

2001年03月

全日本実業団ハーフマラソン

■2001年03月11日(日)
■山口 山口


ハーフマラソン 野口 みずき(グローバリー) 1時間08分45秒 (1位)
鄭 桂霞(スズキ) 1時間08分58秒 (2位)
小鳥田 貴子(デオデオ) 1時間09分04秒 (3位)
坂本 直子(天満屋) 1時間09分27秒 (4位) 県新
楠 真美(デオデオ) 1時間09分34秒 (5位)
山口 衛里(天満屋) 1時間10分11秒 (8位)
山本 奈美枝(天満屋) 1時間11分45秒 (12位) 自己新
天羽 恵梨(天満屋) 1時間16分16秒 (35位)

初めてハーフマラソンに挑戦した坂本が15km過ぎまで先頭争いをして4位入賞。天満屋で初めて1時間10分を破った。大会前に中国・昆明合宿で集中した練習が出来た結果が出せた。
また、山口も体調が悪い中、10㎞手前で遅れだしたが粘って後半盛り返し自己記録に5秒足りない記録までまとめた。これを機に流れに乗って欲しい。
山本も前半積極的に先頭集団で走り、後半遅れたものの自己ベストで走った。もう少し体力強化が出来れば坂本と2名が、年末の全日本実業団駅伝では長距離区間を任せられそうだ。

名古屋国際女子マラソン

■2001年03月11日(日)
■名古屋 名古屋

2001名古屋国際女子マラソン、松尾和美選手が優勝!


3月11日に行われた「2001年名古屋国際女子マラソン」で、松尾和美選手が2時間26分1秒のタイムで優勝しました。
当日の天気は快晴。しかし、風が強く、気温は9度だったものの体感温度は5度位と、厳しい条件でのレースとなりました。
レース展開は、大集団の中からポツリポツリと落ちていくサバイバルレース。35キロ付近でスパートをかけた松尾選手に東海銀行の大南敬美選手が追走。トラック勝負となり、3コーナーあたりでは大南選手が後1メートルまで迫るシーンもありましたが、松尾選手が落ち着いてラストスパートをかけ、大南選手を振りきりトップでゴールすることができました。ご声援ありがとうございました。

写真:全て中日新聞社提供

 マラソン  松尾 和美 (天満屋) 2時間26分01秒  (1位) 自己新
 大南 敬美 (東海銀行) 2時間26分04秒  (2位)
 岡本 幸子 (沖電気宮崎) 2時間26分21秒  (3位)
 下司 則子 (九電工) 2時間27分01秒  (4位)
 安部 友恵 (旭化成) 2時間27分02秒  (5位)

世界陸上に出場したい! との強い思いが最高のコンディションでスタートラインに立てた。これは松尾が過去2回のレースを把握し、何をやったら自分の走りが出来、勝てるのか理解していたからだと思う。
レースは風が強い事もあって、予想通りスローペースでの展開となった。スタート前に‘記録や風の事を気にせず無心で走る事’と指示した。本当に冷静に走ってくれたと思う。
特に今回のレースで感じた事はレース中一度も気持ちが引かなかった。今までは、レース中弱気になりペースを崩す事が多かっただけに、これからの松尾がどう変わるかが楽しみだ。この優勝で世界陸上の日本代表は、ほぼ確実とした。

(松尾選手)
今回のマラソンも体調の良い状態でスタートラインに立つことが出来ました。レース前も周りの事が全く気にならず緊張もほとんどなかったです。調整の時はとにかくリラックスすることを心がけてプラス思考になれるような本を沢山読みました。練習は自分では、まだゆとりがあると思うので次はもう少し上のレベルで出来るようになりたいです。
あとは本当にレース直前まで監督や応援に来てくれた方がリラックスさせてくれて自然体でスタートラインに立たせてもらいました。普段の生活の中でも沢山の方に支えていただいてることに気付くことが多くなり視野を広げさせてもらい本当に感謝しています。これからもマイペースで出来ることをしっかりと確実にやっていきたいです。ありがとうございました。

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